2016愛媛みかん大使の皆さん(東京中央卸売市場)

2017愛媛みかん大使に選出されるのは?

 さてお待たせいたしました(誰も待ってない?)。

 こちらの記事(まもなくリンク切れになります 笑)で予告してからだいぶ月日が経過しておりますが、愛媛みかん大使の選出状況はその後どうなっていたのでありましょうか。
 
 ※この記事も期間限定公開です。予告なく非公開にする可能性がありますことをあらかじめご了承ください。
 
 
2016愛媛みかん大使の松下茉鈴さん(東京都中央卸売市場)
 2016愛媛みかん大使 松下茉鈴さん
 

「愛媛みかん大使」には事実上の職業制限がある?

 これの2016年度はどうなっていたのでしょうか。表にしてみますと‥。

主催者公表の愛媛みかん大使の職業(2011-2016年)
年度 選出者の職業
2011年  団体職員 団体職員 大学生 大学生
2012年  団体職員 団体職員 大学生 大学生
2013年  団体職員 団体職員 大学生 大学生
2014年  団体職員 団体職員 大学生 大学生
2015年  団体職員 団体職員 大学生 大学生
2016年  団体職員 団体職員 団体職員 大学生
2017年  ?    ?    ?   ?

 おおっ!2016年度は「団体職員」枠が拡大されて3名になっていました。引き続き結果的には「団体職員」以外の会社員、家事手伝い、フリーターの方は応募しても無駄の状況でした。
 
 主催者さんと御用(自力取材から逃避し大本営発表に徹する ←そんな書き方するからますますプレスリリース丸写しの原稿棒読み答弁みたいな紙面になるねん)報道機関さん曰く「4名公募」の愛媛みかん大使ですけど、ますます一般の応募者には厳しいものとなっていました。その中でも1人残った大学生の方は相当な実力をお持ちだということになりそうです。
 
 
 ところで、こういう記事を書くと余計な緊張を生んでしまうんですかね。いや考え過ぎかな?
 
愛媛県産柑橘類をPRする「2015愛媛みかん大使」さん(笑顔のえひめフェア)
 例えば、こちらは、愛媛県庁さん、JA全農えひめさん、イベント実施会社さんを通じてダイエーさんと、いつものようにイベントの模様の各位の撮影掲載の許諾をいただいているわけですが、大使さん帯同のマネジメントさんは態度を保留(「NG」と拒否に近い)しておられました。そのため、お顔が不鮮明な写真を掲載しています。
 
 ネットに残る情報では、2015年度までは愛媛みかん大使のお出ましの予告が大々的になされ、SNSへのアップの速さを競い合う写真のみの大使の追っかけブログの敏腕カメラマン諸氏が詰めかけておられたようです。しかし2016年度は実に静かなものでして、愛媛みかん大使は少なくとも関東と東北南部の小売店に何度かお越しであるのにも関わらず、関東地方の敏腕カメラマン諸氏が通常入手できるであろうチャネルでは広報されませんで、結果、検索しても2016年度の愛媛みかん大使さんの写真はなかなか見当たりません。
 
 まさか当サイトごときの記事によって余計な警戒心を持たれているということはないと信じたいところでありますが、念のため慎重にいつものように繰り返させていただきますと、当サイトは単に日本通津浦々の公共ミス等を調べて表に出すだけのものであります。硬派なものではなく、たかが遊びのサイトです。批判することを目的としておりません。
 また、あくまでも2017年度の愛媛みかん大使選出前の情報を元にしていることをご理解いただいたうえで以下ご覧ください。
 
 
「愛媛みかん大使」には事実上の年齢制限がある?
 これのほうの2016年度はどうなっていたか、これまた表にしてみますと‥。

愛媛みかん大使選出者の年齢(2011-2016年累計)
年齢 選出人数
18歳 1
19歳 2
20歳 6
21歳 4
22歳 4
23歳 3
24歳 4
25歳以上 0

(注: 間もなく誕生日を迎える選出者の場合は、誕生日を迎えたあとの年齢が公表される場合があります。ここでは主催者公表の年齢を基準にしています。)

 結果からは引き続き25歳以上の方は応募しても無駄と厳しい現実は変化ありませんでした。
 
 
「愛媛みかん大使」には事実上の職場・学校の指定制度がある?
 これの状況の変化有無を見るべく、またしても表にしてみます(主催者非公表のものは当ブログ調べ)。

愛媛みかん大使の勤務先・学校名(2011-2016年累計)
在学・在職 選出人数
愛媛大学 6
松山大学 4
JAえひめ中央 4
JA松山市 4
JAおちいまばり 2
JAにしうわ 3
JAうま 0
JAえひめ南 0
JAひがしうわ 0
JA今治立花 0
JA周桑 0
JA愛媛たいき 0
JA新居浜市 0
JA西条 0
JA東予園芸(専門農協) 0
その他不明 1 (主催者発表では大学生)

(特記以外のJAは地域の総合農協=単位農協。他に花卉、酪農、養蜂等の専門農協がある)

 ここまで偏ると、むしろ美しい? 相変わらず2大学・4農協以外の方は応募してもほとんど無駄の状況は変わらずの2016年度でしたが、何よりもJAえひめ中央とJA松山市の数のバランスが絶妙です。「愛媛県柑橘4強農協」以外のJAさんは大使候補者を送り込んでいるのか否かはわからないのですが、「団体職員以外の社会人」の方と同様、応募者数稼ぎのために使われているのだとしたら、気の毒としか申し上げられません。
 
 
愛媛みかん大使選出者の所属農協や学校が偏る理由とは?
 推測に過ぎないのですが、松山市の2農協の割り当ては「愛媛農協戦争」が禍根を残した結果でしょう。

愛媛県地域JA(単位農協)の業務区域
県中央部の複雑な領地界は、JA松山市とJAえひめ中央との仁義なき戦いの跡


 他県であればとっくに合併しているはずのJAえひめ中央とJA松山市ですが、統合は永久に無理なのではないかと思っています。(そもそも、単位農協の境界を示せない例なんて他ではあり得ない‥。)

 ここは睨み合いはあってももう派手な喧嘩をすることがないように、バランス感覚が大事、という配慮もあるでしょうし、生産者の代表をはじめとする各地域JA関係の審査員数もまた県内の農協の力関係を反映したバランスとなっていることでしょう。
 
 審査員に愛媛みかん大使経験者や報道機関が含まれていてある程度の公平性が担保されているというようなことを期待したいですが、4強農協のJA職員の大使経験者は自分の勤務先の後輩を応援したいでしょうし、2大学出身の大使経験者も出身大学の後輩を応援したいでしょうし、報道機関も2016年に愛媛みかん大使選出を報じていた報道機関であれば無力。これは新聞が大広告主によって成り立っていて、共催するイベントもあるでしょうし、ある程度仕方ないかな。全農さん規模でか過ぎです。
 それ以前に、生産者関係以外の人が審査する時点で既に指定校と指定農協のみに候補者が絞り込まれていれば、外部の審査員を入れたところで意味のないことです。
 
 愛媛大学や松山大学には、農業経済や農産物輸入自由化による危機に関する論文執筆や研究をしている学科や先生方が存在しますね。ただ、大学数自体少ないので、疑うほどではないです。元々、古くからの指定都市以外の地方の公共ミスには、地元の国公立大学に選出者が偏りがちで、愛媛県に限った傾向ではないと言えます。たまたまそうなった、でもいいと思います。でも、東雲とか県立医療とかもありますし、専門学校もあるので、いくら優秀とは言えそこまで2大学に固執しなくても‥とも思います。
 
 
2017年愛媛みかん大使選出報道の見どころ(笑)
 2009年ごろ以前のように、さまざまな人から選出されたようになったか、あるいは、2010年ごろ以降からの限定志向の継続かが注目されます。

さまざまな年齢性別の方から選出されたか vs 24歳以下の女性限定か
さまざまな学校在籍者から選出されたか vs 愛媛大学・松山大学限定か
さまざまな職業の方から選出されたか vs 「団体職員」限定か

 
 
 また、報道さんの紙面も楽しめそうです。

選出者の具体的な勤務先(プライバシー重視の場合は「農協勤務」等の職業名)や学校名を取材し報道するか vs 引き続き全農さんの報道向け資料範囲内の報道に徹するか
一次審査からの書類選考者や審査員の出身団体または居住地や構成人数比を取材し報道するか vs 全農さんの報道向け資料にないことには触れないか
「〇名のJA職員枠の残り△名の一般枠を□人の一般応募者から選んだ」と報じるか vs 「4名を公募し□人の応募者から選んだ」と報じJA職員とJA職員以外の一般応募者の人数比には触れないか

 ただ、2016年度に「団体職員」枠が3名になったことから、「これで有力農協間の人数割り当ては最後。2017年からは昔のような選考体制に戻す」との意思表示であると受け止めることも可能で、当サイトでは、2017年度は正常な選考に戻ったと理解できるような選出結果になっている‥ということを期待していたりします。