神河町観光キャンペーンin浅草(2018年7月)

兵庫県神河町観光キャンペーンin浅草
主催 神河町
日時 2018年7月7日(土)10:00-18:00
場所 まるごとにっぽん(東京都台東区浅草2−6−7)3階
交通 浅草駅(つくばエキスプレス線)歩2分
 
 以前掲載した「東京タワー」での神河町のイベントの模様の記事は、なぜか消えてしまっております。←
 
 神河町は、兵庫県の真ん中あたりにあります。某兵庫県人に言わせますと、「出石(いずし=現・豊岡市出石町)に蕎麦を食いに行くときに播但連絡道(有料道路)でいつの間にか通過している町」ということで、非常に地味なところという印象のようです。


 
 JR駅は「寺前」、播但道のICは「神崎」、町は「神河町」と統一されていないことも、近畿地方におかれてもいまいちな知名度の要因となっているのでしょうか。
 
 しかしながら、東京でのPRに力を入れておられるのには訳があるようでございます。

 
神河町(兵庫県)の特産品 JA兵庫西の「柚子の精」と観光パンフレット
(2016年の神河町東京タワーキャンペーンにて入手)
 
 定期的に山焼きを行って高原を森林化をさせずに広大な草原地帯として維持していることから、数々の有名時代劇の合戦場のロケ地として重宝されており、中でも映画「ノルウェイの森」のロケ地として使われたことは、町として誇らしいことでございましょう。
 
 毎年秋にがっくりしながらも「ノルウェイの森」の原作者の村上春樹氏のノーベル文学賞マダーと待ちわびる健気な神河町さんと観光協会さんには激しく萌えでございます。
 

 そのように力を入れておられことから、昨年(2017年)12月に有楽町駅近くの東京国際フォーラムで行われました「町イチ!村イチ!」にも神河町さんの出展があり、カーミンさんと親善大使さんがお出ましになられています。
 

かみかわ親善大使さんは「町イチ!村イチ!」でカーミンとともに神河町(兵庫県)のPRに活躍
第7代かみかわ親善大使 坂田百合子さん 右は神河町(兵庫県)のカーミン(2017年12月)
 
 しかし、西日本は依然強い雨が降り続いておりまして、山陽新幹線は運転見合わせで中国自動車道も通行止め、前日(2018年7月6日)も大雨洪水警報が神河町にも出ており、兵庫県以西のJR在来線も警報発令地域ではほとんど動いていないと伝えられていました。
 
 さらに当日(7月7日)は大雨特別警報が出されるに至り、神河町と隣接する山向こうの宍粟市には死者も出ていると伝えられております。今年はPRイベントは中止になってもやむを得ないところと思いつつも会場に向かったド素人カメラマンですが、はて。
 
 
下町七夕まつりの様子(かっぱ橋本通り 東京都台東区)
 東京地方は薄曇りのち晴天、高温で非常に蒸し暑く、西日本の強雨の想像が難しい真夏の天気でございます。ここ浅草では下町七夕まつりが行われておりまして、この「かっぱ橋 本通り」を抜けて「まるごとにっぽん」へ向かっておるようでございます。
 
 
 「まるごとにっぽん」に到着しました。ビル前では、桐生市(群馬県)から桐生八木節から来られたご一行が八木節踊りを披露しておられ、お祭りムード一色でございます。
 
桐生八木節キャンペーンスタッフの皆さんは八木節踊りを披露しておられます(まるごとにっぽん 東京都台東区)
 実は踊っておられるのは桐生八木節キャンペーンスタッフという方々でありまして、ミスさんさ踊り(岩手県)やミス花笠(山形県)と同じジャンルです。
 
 しかし、日本のすべての公共ミス・ご当地生産物と観光資源のプロモーションガール(ボーイ・大使・アンバサダー・レディ・娘・小町・女王・クイーン・姫・プリンセス・メイツ・フレンズ・アシスタント・スタッフ・クルー‥)は、この記事を書いている時点では478件(うち公募は387件)ございますが、「桐生八木節キャンペーンスタッフ」は、実名が非公開らしいという理由によりまして、その数にカウントしておりません。
 
 と寄り道しつつ3階に駆け上がりますと、おおー。
 
 
神河町の観光資源のPRに活躍するカーミンさん(まるごとにっぽん 東京都台東区)
 カーミンさん! ということは、神河町のPRイベントは無事に行われるのでございます。
 
 
かみかわ親善大使の坂田百合子さんは神河町の観光資源のPRに活躍(まるごとにっぽん 東京都台東区)
 かみかわ親善大使 坂田百合子さん
 
‥も、無事、東京にお出ましになっておられます。
 
 昨日午後から播但道・中国道・山陽道が次々と通行止めとなり、山陽新幹線は運転見合わせ、JR在来線も、神河町を通る播但線のほか、山陽本線の西明石以西が不通となっており、役場さんと観光協会さんの東京入りは絶望的かと思われました。
 
 
神河町の観光資源のPRに活躍する「かみかわ親善大使」の坂田百合子さん 司会は菊地マリコさん(まるごとにっぽん 東京都台東区)
(右)かみかわ親善大使 坂田百合子さん (左)司会 菊地マリコさん
 
 しかしさすがライフライン情報収集のプロでございます。観光協会さんにお聞きしましたところ、土砂降りのなか神河町から姫路市まで自動車を走らせ、姫路から何と山陽電車を使って大阪まで出て来られたと仰せでした。新大阪からは東海道新幹線が生きており、万障乗り越えて東京入りを果たされ、当イベントの開催にこぎつけられたそうでございます。
 
 しかも、その山陽電車も間もなくして土砂崩れで不通になっておりまして、まさに間一髪。あと少しご判断が遅れていたならば当イベントは中止となり、大きくない町にとってはとても貴重な東京でのPRの機会が失われていたことでありましょう。これぞイベント実施への執念が生んだ神河町の神業でございます。
 

 
 ステージには役場さんも登壇されましたが、そのようなご苦労には全く触れず、ご自慢の観光資源をさりげなくも誇らしげにアピールしておられたそうでございます。ここ浅草に着かれた後も、当地では避難勧告や記録的短時間大雨情報なども出されており、色々悩まれたこともあったかも知れないのですけども、難しい状況のなか使命を果たされたスタッフの皆さまに心を打たれたド素人カメラマンであったそうな。
 
 
坂田百合子さんは「かみかわ親善大使」として神河町(兵庫県)のPRに活躍
 かみかわ親善大使は2014年に「任期は1年(2年を限度)」(当時の募集要項)で選出された5代目の方が、2016年度も務められました(公募したものの不調だったと見られます)。その2016年度は「6代目」とするか「5代目」のままとするかは議論のあるところかも知れませんけど、当サイトは当代のかみかわ親善大使さんを「7代目」としております。なお、当代は募集時より「任期は2年間」と明確にされております。
 
 
「新田ふるさと村」(神河町)の「山ぶき千本炊き」(「神河町フェアin浅草」で購入)
 物産展ではお馴染みの「ゆず」を使用した食品・飲料水・調味料のほか、新顔の商品がいくつか登場していたようでございます。
 
 
カーミンのグッズをPRする「かみかわ親善大使」の坂田百合子さん(まるごとにっぽん)
 協会さん思いの坂田さんのイチ推しはカーミンさんグッズでございました。