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鳴門市ドイツ館 その1

 えータイトルは「その1」としておりますが、「その2」は相当先になると思っています。あるいはないかも知れません(笑)。
 
 西日本の某所(笑)に滞在しておりますが、いったん東京に戻ることになりまして、その道中を利用しての、とあるミッションが発生しております。
 
 あらかじめ予告しておきますと、今回の記事には、しかるべき方々は登場いたしません。(なのになぜ記事化するのか?)
 
 それ以前に、この移動中も、西日本の某鉄道駅のプラットホームでは、迷彩服ブルゾン&帽子着用のBMI値がMAX高そうな巨体のお兄さんが、マスクをせずに電車待ちをしている色白細身小柄の自分より弱そうな男の子を見つけてマスクしろやコラとか大声で怒鳴りつけて勝ち誇っております。

 そのような緊迫した状況で、本当に現地を伺ってよろしいものか、例によりまして、コロナウィルスの状況を確認しておきましょう。
 

 テレビは瞬間視聴率欲しさ、ニュースサイトはアクセス数欲しさ、SNSはリツイート&ファボ数欲しさに、刺激的に恐怖を煽る「釣り見出し」で攻めてくるもので、捏造された脅威に騙された結果「マスク警察」となってしまった人たちを批判する気にはなりません。「屋外でも全員マスク強要 = 正義」と確信してしまっている彼らもまた数字が欲しいメディアさんに利用された「専門家」の流す捏造脅威デマによる被害者なのであります。
 
 テレビやネットからのコロナウィルス情報の収集は止めて、瞬間的な数字に左右されずに取材報道しているラジオから知識を得ることをお勧めします。
  
「医療崩壊」はデマであることを伝える週刊誌の広告
 週刊誌さんも最近は当サイトがかねてより伝えてることと、方向性が同じになってきまして、少し救われた気がしています。
 
 
2020年1月からのコロナウィルス死者数の累計(2021年2月時点)
 年末年始で市中感染が急増しましたが、その原因、ご自身や周囲の方の行動から皆さまはもう分かっておられますよね?
 
「GoTo」を実行した人のせいで新型コロナ死者数増大
 国会議員さんも著名芸能人さんもアスリートさんも一般庶民も、もう皆さんお遊びが大好きで、本音は、コロナウィルスごときでいちいち引きこもってられるか忘年会も新年会もこっそり豪快にやるぞということであります。
 

 有名人さんたちも、たいへんお盛んであらせられます(笑)。当サイトはそのような破廉恥な夜遊び(笑)会食が大好きな御大尽さんたちを批判するなどと言う恐れ多いことは全く考えておりませんで、むしろ、罪のない飲食店に対して営業時間短縮だの罰金払えだのの執拗な嫌がらせをする風潮に心を痛めております。悪巧みをするために年末年始に多人数会食した著名人さんたちの接待場所提供の高級飲食店は何時まで営業しようが「貸切」にしておけば無罪放免、一方で昼夜関係なく働く庶民が1~2人で空腹を癒すための零細飲食店は20時以降営業で指導や罰則とは、まさに叩く相手を間違えているのであります。

 そして、2020年12月に行われました「2回目の抗体保有検査」での抗体保有率(≒既にコロナウィルスに感染した人の割合)の数字が厚労省さんから公表されました。それによりますと、12月中旬時点では意外にも小さく、例えば東京都では「0.91%」となっています。
 
新型コロナウィルス抗体保有調査第二回の結果(東京都)と感染者概数
 東京都の抗体保有率を元に大まかに算出しますと、致死率はわずか「0.4%」。
 
 1日の確認された感染者数が都府県内でたかが1000人とか500人とかのレベルで大騒ぎしている知事さんたちには、傀儡の嘘つき「専門家」さんの言うことは無視して、通常の人を殺す能力のないどうでもいいウィルスであることに早く気付いて欲しいものです。
 
2021年の新型コロナウィルスの「脅威」と他の死因による近年の死亡者数
 未だにしつこく「(病院や施設で)新型コロナクラスターで10人死亡」とか騒いでいるテレビや新聞がありますが、生活習慣病の慢性末期患者で病床を埋めている病院や高齢者福祉施設で亡くなる人の数は、コロナウィルス流行以前と変わっていないのです(むしろ減っていると思います)。例えば、来週や再来週に亡くなる予定だった10人が、たまたま亡くなる前にコロナウィルス感染した、ただそれだけのことです。
 
「コロナウィルス後」は、むしろ日本では死者数が減少している
 権威と肩書の維持のために「42万人死亡」のウソ800のデマを流していた官邸傀儡の「専門家」さんもおられましたが、現実は正反対でありまして、「家への閉じ込め政策」によって、インフルエンザで死ぬはずだった人たちの延命が図られ、コロナウィルスの流行にも関わらずウィルス誘発肺炎による死者数は減少しています。つまり、外出する若者や感染する可能性がある仕事に就いている人や患者さんに誹謗中傷を浴びせている持病高齢無業者さんにとっては、「コロナウィルス禍」どころか「コロナウィルス流行のおかげで安全な社会」となっています(真面目に働いている人や勉強している人にとっては、過剰防疫体制のしわ寄せで財産や生命や将来が失われるリスクが高まるだけなので、たまったものではありませんが)。
 
 捏造脅威デマの主な発生元の一つに、コロナ患者の診察や治療を拒む善良でない病院経営者やその人たちの集まりがあります。庶民には彼らの口を封じたり善良な病院経営者に交代させるような権限なんぞはありませんので、できるのはデマを完全に無視することでありましょうか。

 また、軽症者や無症状者や回復済み元患者(コロナ患者ではない「コロナ過剰恐怖症」「コロナ後遺症過剰恐怖妄想者」)をICUや重症者病棟から追い出して病床に余裕を作り、元々別の死因で亡くなる予定の患者さんに対しての人工呼吸器や人工心肺で延命するなどの超高額で高負荷のコロナ患者優遇治療を止めて、インフルエンザ誘発肺炎などの他の感染症患者さんと平等な治療に改善すれば、善良な医療従事者さんのご負担も軽減されるはずです。
 
 国外にも目を向けてみると、2020年12月から2021年1月に掛けてが世界中で最も深刻な時期であったようですが、その間も日本では状況は軽微で、相変わらず、注目を浴びたい人たちが大声で脅しをかけて騒いでいるだけであった模様です。
   
コロナウィルスによる欧米での深刻な脅威の状況と日本での深刻な捏造脅威デマの状況(2021年1月時点)
 ただし、注意せねばならないのは、ホラ吹きの人たちと騙された人たちが騒いでいるだけの日本とは全く異なり、欧米は本当に深刻な状況でありまして、コロナウィルスのせいで死者数が増加しております。 
 
人口100万人当たりの新型コロナ死者数(2021年1月時点)
 コロナワクチンが接種希望者に行き渡ればマスク警察とかのコロナクレイマーさんも少しは大人しくなってくれるのでしょうが、限りがある供給数を世界中で奪い合うよりも、深刻ではない日本の一般人(=医療関係者以外)は少し遠慮して、まずは発展途上国と欧米にワクチンを回した方がよいのではないかと個人的には思います。
 
 

‥と長くなりましたが、日本では、ウィルス誘発肺炎死リスクが「コロナ前」よりも十分に低くなっており、コロナウィルスの「脅威」がインフルエンザ未満であるため、インフルエンザを超える過剰防疫体制は不必要であることを改めて確認したうえで(以上ここまでがコロナクレイマー対策です)、ここ高松自動車道の鳴門西パーキングエリアにある鳴門西バス停に降り立っています。

高松自動車道の「鳴門西」バス停を出る西日本JRバス(徳島県鳴門市)
 ここは大阪神戸方面からは下車できる高速バス便数が1時間に4本以上あって便利なのですが、香川県高松方面からは徳島方面行きしか下車することができず(大阪神戸行きバス路線がいわゆる中長距離バスのドアクローズド区間=乗車のみ可)、ちょっと不便でした。コロナ騒ぎのせいで減便もされているので3時間ほど運行がない時間帯もありまして。(この記事を書いている時点では概ね通常時刻に戻っています。)
 
 目的地はここから徒歩10分程度なのですが、
 
 ん?
 
鳴門市に出没するニホンザル(高松自動車道鳴門西PA付近)
 何やら高速道路を走る車を眺めている連中がいます。
 
 
鳴門市に出没するニホンザル(高松自動車道鳴門西PA付近 徳島県鳴門市)
 徳島県鳴門市在住 ニホンザルさん
 
 これは刺激しないようにしてそーっと通り過ぎましょう。
 
 と、思ったら。

鳴門市に出没するニホンザル(高松自動車道鳴門西PA付近 徳島県鳴門市)
 道路に降りてきて通せんぼしてきました。

 ここから先は俺たちの領土だ帰れと言わんばかりの行動であります。立ち合い前の相撲取りの仕切りのように地面に手をついて睨まれてしまいました。しかも歯をむき出して威嚇しております。
 
 睨み合うこと3分間、制限時間いっぱいで強行突破するしかないと思った刹那、(正直、立ち合いで四つに組まれたら絶体絶命なので突き押しで何とか逃れようとか真剣に考えた笑)、山のほうから「クワーッ」(意訳「相手にするな、放っておけ」)と仲間の呼ぶ声がして、去っていきました。ホッ。曰く、去る者は(略)🙈🙉🙊

鳴門西バス停(東行き)から道の駅第九の里・鳴門市ドイツ館までの道のり
 この村の人は猿なり冬木だち(蕪村)
 
 
道の駅第九の里 右奥は鳴門市ドイツ館(徳島県鳴門市)
 左手前が道の駅で、建物が国の文化財「柿本家バラッケ」となっています。鳴門市さんのサイトほかによりまして、板東俘虜収容所の兵舎→第二次大戦後の引揚者住宅→移築改造後個人の牛舎として使用→当地に移築して板東俘虜収容所当時の外観を再現‥と理解させていただきました。
 
(追記)
 野球解説者でタレントの坂東英二氏も、旧満州国から引き揚げた後にこのような「バラッケ」に居住していました(日刊スポーツ)。これによると、満州では母親が「鳴門」という料理屋を営んでいたとなっていますが、母親の実家が神戸市とされていることから、消去法で坂東英二氏の父親が現在の鳴門市(あるいはその近隣)の出身であったと推測します。姓が旧収容所所在地と同じ「坂東」であるのはそのためと思います。

 
 第一次大戦中に青島(チンタオ=清国→中華民国のドイツ租借地)で日本軍に降伏して捕虜となったドイツ帝国軍兵士の収容所が当地近く(徳島県板野郡板東町→同郡大麻町→鳴門市)にあった縁で、ドイツ館が存在しています。
 
 
鳴門市ドイツ館(徳島県鳴門市)
 と偉そうに紹介させていただいておりますが、はっきり申しまして館内掲示の受け売りでありまして、単に捕虜収容所があっただけではこのような立派な施設ができませんで、特に当地の収容所においては、捕虜に対して想像される過酷な強制労働や拷問とは正反対の人道的な扱いがなされ、職人の国ドイツらしく収容所内には工房や商店が立ち並び、地元の住人とも極めて友好的に交流が行われていたそうであります。

 展示内容について延々と語りたいのでありますが、相当長くなりそうなので今回はぐっと堪えます。
 
 館内の撮影はできませんでしたが、ネット上にいくつも紹介記事があります。ドイツ兵捕虜たちが”感謝”した徳島「板東俘虜収容所」 称賛される人道的な扱い(デイリー新潮)

 また、鳴門市ドイツ館の運営は鳴門うずしお観光協会となっていまして、観光協会さんでの情報提供も充実しています。詳しくはご参照ください。鳴門市観光協会のサイト 鳴門市ドイツ館のサイト

 ここでミッション1つ目を実行。
 
「NIPPONip」58号(2020年12月-2021年2月)の表紙
 「NIPPONip」58号(2020年12月-2021年2月)

 おおー。
 
 鳴門市ドイツ館でこれを頂戴いたしました。ありがとうございます。この冊子については、追って当サイトの記事となることでしょう。

 2つ目のミッションである買い物は道の駅では売り切れで保留となりましたが、とりあえず1件は達成しました。
 
 
旧撫養街道とJR鳴門線の交差部分(徳島県鳴門市撫養町)
 「ドイツ館」バス停から乗った鳴門駅前方面行きのバス(徳島バス鳴門当麻線)で、「鳴門郵便局前」で下車。旧撫養街道(むやかいどう)のシャッター街アーケード街にあるらしい。
 
 
パン屋さん「ドイツ軒」(鳴門市撫養町南浜字東浜)
 方向音痴のため結構迷いましたが、ありました。アーケード街路から少し引っ込んだところにあります。ドイツパンのお店「ドイツ軒」。そのシンプルな屋号に萌え。
 
 JR鳴門駅からですと、こんな距離感です。
 

 もう日が暮れて、人気商品はことごとく売り切れとなっています。
 
 
「フィグノアブロート」は売り切れ(ドイツ軒 徳島県鳴門市)
 「フィグノアブロート」。綴りは分からないですが「Figues(Feigen) et noix brot」ではないかと推測します(フランス語とドイツ語の混在? 国境も接しているし外来語も使用するだろうし不思議ではない‥が要継続調査)。そうでありました場合、すべてドイツ語にしますと「Feigen-walnuss-brot」となり、ショーケース内の説明の「いちじくのワイン漬け、くるみ練り込み」と一致するような気がします。
 
 残念ながら完売なので、同じドイツらしいパンを探します。
 
 
「ミルヒコルンブロート」はラスト1個(ドイツ軒 徳島県鳴門市)
 こちらの「ミルヒコルンブロート」はラスト1個となっています。これは「Milch-korn-brot」でよさそうな気がします。「くるみ、あまに、ひまわり」。(いずれも撮影掲載のご承諾をいただいています。)

 ネット検索で「【独逸見聞録】ブロートの定義」(辻調グループ総合情報サイト)というコラムが見つかりまして、読めば読むほど頭が痛くなってまいります(笑)。それくらい奥が深いドイツパンと緻密かつ厳格な製法と材料の取り決め(工業規格のようなものか?)に驚いております。
 
 ほんの少し抜粋させていただきますと、
ブロート(Brot:大型パン)は、穀物や穀物製品に、液体やその他の食品を加えて、混捏、成形、発酵、焼成という工程を経ることによって製造される。重量の90%の穀物または穀物製品に対して、含まれる油脂や、砂糖などの糖分は、重量の10%以下でなければならない。ブロートの最低重量は、250gと決められている。特に規定がある訳ではないが、多くの場合、500g、750g、1000g、1500gなどの単位で販売される。
 
 「フランスのほとんどの人が梨のラフランスを食べたことがない」と並んでよく紹介されるトリビアに、「ドイツにはバウムクーヘンを食べたことがない人が多い」というのがありますが、製造にとても手間と技術を要するので流通量が限られるほか、あまりにもケーキの種類が多いのでとても全種を制覇できないものと想像します。パンも同様に種別豊富である模様です。
 
ドイツ軒(徳島県鳴門市)にて購入した「ミルヒコルンブロート」
 これら「フィグノアブロート」と「ミルヒコルンブロート」の2品は、鳴門市ドイツ館隣接の「道の駅 第九の里」に土曜日に出荷しているとのことで、週末は「道の駅」で購入可能とドイツ軒さんでお聞きしました。ただし、土曜のうちに売り切れることもあり、その場合日曜の再入荷はないと「道の駅」でお聞きしています(ドイツ軒は日曜お休みのため)。(2021年1月時点の情報です。恐らく商品や値段や入荷計画は変動することがあると思います。)
 
 

 
 ということで結論ですが、ドイツ軒さんのパンが目的の方は、道の駅には土曜日に行く。直接ドイツ軒に買いに行くとしても平日か土曜となるので、いずれにせよ、日曜の鳴門市来訪を避ける旅程とすることをお勧めします。
 
 観光協会さんのサイトにありますように、ドイツ軒は「板東俘虜収容所にて製パン法を学び、大正8年創業」でありまして、工業的な大量生産ではなく、当代まで伝わる、捕虜となっていたドイツ人の職人さんから直々に伝授された製法によって作られたパンである(多少アレンジはされているでしょうけど)ということに大きな価値があります。
 
 そんなわけでありまして、2件のミッションは無事達成し、徳島香川方面から神戸大阪への高速バスがJR山手線のような怒涛の間隔で発着する高速鳴門バス停から、いったん東京に戻ります。
 
サッカーJ2徳島のJ1昇格を祝うのぼり(徳島県鳴門市)
 ここ鳴門市のポカリスタジアムを本拠とするサッカーJリーグの徳島がJ1復帰ということで地元は盛り上がっておりますが、「変異型」騒ぎのとばっちりで入国がうるさくなって外国人の監督さんがまだ来日できていないと伝えられています。開幕までに間に合うのでありましょうか? リモート指揮?