みかん大使の力石好乃さんと佐藤悠加さん(湯河原駅前通り 明店街)

ぶらん市(2019年5月)

第29回ぶらん市
主催 湯河原駅前通り明店街
日時 2019年5月26日(日) 9:00-14:00
場所 土肥1丁目交差点付近(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1丁目)
交通 湯河原駅(JR東海道本線)歩6分
 
 
 湯河原には俳優・映画監督の伊丹十三氏(故人)の別宅があったそうで、同氏をモデルにした「取り替え子(The Changeling)」という小説を読んで当地に興味を持っていたことを熱海方面との往来で通り過ぎる度に思い出していましたが、実際にここに降り立つのは初めてであります。
 
― 妻の兄でもある親友の突然の死の知らせを受けて駆け付けた主人公。時の日本を代表する映画監督の不可解な死という出来事は当時週刊誌ワイドショーの格好の餌食となり、国際的な文学の賞の受賞者でもある主人公に、湯河原で待ち伏せていた報道陣が押し寄せ、テレビカメラが衝突し目に傷を負う。‥‥
 
JR湯河原駅(神奈川県湯河原町)
 ただし行楽シーズンの谷間のこの時期は温泉観光地と言うよりも遠距離通勤通学の人の駅という雰囲気であります。ともかくも、ここからタイトルの「ぶらん市」へ向かいます。
  
 

 公式ホームページによりますと、ぶらん市は「ぶらんいち」ではなく「ぶらんち」と読むそうで、屋外でブランチを楽しむという商店街さんの企画とのことです。数か月に1回の開催で第29回ということは、既に地域に根付いた人気催事となっているということなのでしょう。
 
 
ぶらん市の様子(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1丁目ほか)
 結構な規模のイベントを想像していましたが、自動車通行止めとしてある区間は60メートル余り。意外とコンパクトでありますが、無料駐車場なんかもありましてたいへん賑わっております。
 
 まずは何よりもお目当てのこれをゲット。
 
 
「石窯パン工房TAKU」(湯河原町)の湯河原みかんあんぱん(ぶらん市にて購入)
 (出店者さんの許可を得て撮影)そのまま書き写させていただきますと「湯河原町のみかんの入った、卵とバターたっぷりの生地で包んだあんぱん」。これを読んで食さずにいられましょうか。
 
 なお、製造販売者さんは「石窯パン工房TAKU」。イベント開催時以外に入手するときの固定店舗は「(湯河原の)マックスバリュの隣」にあるとのことです。
 
 
「石窯パン工房TAKU」(神奈川県湯河原町)
 帰りに寄ってみましたが、この日は定休日でした。ところで、この近辺のマックスバリュと言えば、世界進出を果たしながら経営破たんしたスーパーマーケットの旧ヤオハン(八百半)だということでしょうか。現在の地元の方は熱海あたりで週末の買い物を済ますのでしょうが、昔はこの周囲たいへん賑わったのでありましょう。かの巨匠も山の手の別荘地から呼び出したタクシーで夫人を伴ってここへ買い出しに訪れていたのかもしれません。
 
 
 と寄り道しましたが、「ぶらん市」に戻りますと、
 
 おおー。来ておられます来ておられます。
 
 
ゆがわら湯河原みかん大使の佐藤悠加さんと力石好乃さん(湯河原駅前通り 明店街)
 湯河原みかん大使 佐藤悠加さん 力石好乃さん
 
 「みかんグルメ&スイーツサミットin湯河原」の開催とともに今年1月に突如登場した湯河原みかん大使ですが、農業生産者団体が主催する他地域のみかん大使とは異なり、湯河原では事実上の商工団体の単独主催となっています。商工会議所と比較して規模が小さい商工会のミスの成功例は少なく短命に終わることが多いようですが(注)、ここ湯河原では、立地の良さを生かし観光団体さんや役場さんをも巻き込んで、是非とも活動範囲を広げていっていただきたいものです。🍊🍊
 
 なお、選出告知等のかしこまった場面では「第1回 湯河原町商工会 みかん大使」、タスキ上の表記は「ゆがわら商工会みかん大使」、フライヤーや公式サイト上のお出まし予告の表記では単に「みかん大使」となっていますが、当サイトでは「湯河原みかん大使」と表記することにします。
 
(注)他の現存する(=成功した)商工会単独主催のミスご当地(当サイト調べ 当記事執筆時点) ※は後に観光協会の公認も得られている
栗原市(宮城県) しづはた姫
毛呂山町(埼玉県) ゆず娘
調布市(東京都) ミス調布 ※
清瀬市(同) きよせ親善大使
太子町(兵庫県) ミスひまわり
安堵町(奈良県)安堵町ふるさと大使

 
湯河原みかん大使の佐藤悠加さんと力石好乃さん(湯河原駅前通り 明店街)
 春先の肌寒い日にはありがたい足湯ですが、気温30℃を余裕で超える日にはちょっと‥(笑)。それはそれとして、このイベントは朝9:00に始まって昼過ぎにはおしまいというのがいいです。異常な暑さが続く季節は、他のご当地さんの屋外商工イベントも、酷暑の時間帯を避けるこのパターンでよろしいのではないかと。あるいは、土曜夕方からの夕市なんかもとても素敵です。♨️
 
 
 そうだ、みかんアンパンに戻りますと。
 
 
「石窯パン工房TAKU」(湯河原町)の湯河原みかんあんぱん(ぶらん市にて購入)
 ここまで材料が豪華になるとほとんどケーキな感じであります。こういうパン屋さん近くに欲しいっすね。